みなさま、こんにちは。
昨日に引き続き『君たちはどう生きるか』の読書感想を行います。
大学の哲学の講義で教えていただいた恩師とこの作品の話をしたいと思いました。哲学は日常に潜んでいて、本ばかりを読んでいても理解はできていない。学ぶということを学ばせていただいた貴重な講義でした。
2、勇ましき友 前編
周りの流れに逆らうことのできない状況を学校のいじめを例として描いています。
私には、小学校の頃から付き合いのある古い友人という方が存在せず、昔話を語り合う機会がないので、自分に都合よく美化されている過去しか持っていません。(次に同窓会の知らせがあれば、必ず出席しよう)
美化された過去ですら、流れに逆らって何か行動を起こした記憶はないので、問題の少ない学生だったと思います。(本題に戻ります)
主人公(コペル君)の仲間の一人が、いじめに対して立ち上がります。
3、勇ましき友 後編
取っ組み合いのけんかが始まり、クラス全員がいじめを行っていた者に対して攻撃を仕掛けます。この行動も周りの流れに逆らえずに行っている行動だと言っています。この流れに逆らったのが、いじめられてた者でした。
という物語でした。コペル君はそれに感動して、みんなで間違った方向に流されないように、自分が正しいと思ったことをちゃんと伝えようと決心しました。
真実の経験について
仕事ができると思われる人間ではなく、仕事ができる人間になりたい。周りにどう思われるかではなく、自分自身がどう思うか。それに従って行動をする難しさ。本日の章は、私自身が考えているこの部分を切り取って、拡大してくれる章でした。
仕事をしていると思うのですが、周りの評価って結構重要ですよね。仕事ができる人って思ってもらえるだけでも、かなりの努力が必要になります。仕事ができる人間ってプラスαの世界だと思います。
まずは努力して仕事ができる人だと思ってもらう。思ってもらえたら、そこで満足せずに、本当に仕事ができる人間を目指して精進が、私自身ができる可能性のある道筋かと思いました。
明日は4、「ニュートンの林檎と粉ミルク」(題名から面白そうです)の感想文を発表します。
ご観覧本当にありがとうございます。文章の勉強や、読みやすくするにはどうすれば良いのかを模索しながら書いています。読みにくいと思いますが、読んでいただけて、感謝しています。また、お時間がありましたら、暇つぶしにこのブログを除いてください。成長しているか、変わっていないのかの感想をよろしくお願いいたします。