みなさま。こんにちは。
本日大阪はAM8:00頃に大阪北部を震源とする、「直下型地震」がありました。マグニチュード(地震の規模)は〈6.1〉、震度は大阪市北区から高槻市の方で〈6弱〉を記録。その時、体験した状況を記録しておきたいと思います。
・地震発生時
地震発生時、カフェで働いている私は、すでに職場で仕事をしている最中でした。同じ職場で地震を経験するのは2回目です。1度目は2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震です。
地震波には「P波(縦波)」:最初に感じる小さな揺れで地震波の進行方向と同じ方向の振動と、「S波(横波)」:P波の後に感じる大きな横揺れで地震波の進行方向と垂直な振動、の2種類がある。
P波は毎秒8kmで伝わり、S波は毎秒4kmで伝わります。
東北地方太平洋沖地震は、横に揺れている時間がとても長く、自分の体調が悪く、気分が悪くなった、と思うような揺れ方をしていました。揺れている時間の長さから、少し遠いところが、震源地になっていることはすぐにわかりました。
本日の地震は、縦揺れを5秒ほど感じた後、さらに強い縦揺れを3秒ほど体感しました。最初の揺れで、「あ、地震が発生している」と思い終わった直後に、激しい縦揺れを3秒ほど感じるという具合でした。
・震源地
S波が、P波を感じた直後に感じたので 、震源地は近いなと思いました。阪神大震災を経験していたので、そこまで規模が大きくないことは予想することが出来ました。そこで1つ疑問が浮かびました。震源地は大阪???
仕事中ではあったのですが、スマホでできる限り情報を得たいと思いました。的確に状況を把握することで、お客様の来店がどうなるかなどを、予想できるかと考えたので。
電車が全線運転を見合わせているという情報を得ました。オフィス街に店を構えているので、常連のお客様の来店数は、少なくなると予測しました。8:00までに来店して頂けたお客様は、いつも通り出勤されていたのですが、それ以降いつもいらっしゃる常連のお客様は、来店されることがありませんでした。
・阪神大震災との揺れ方の違い
阪神大震災は中学3年生の時に経験しました。地震発生前に偶然トイレに行きたくなって、起きていました。S波の揺れ方が今回と全く違い、激しい横揺れを長時間経験したことを覚えています。
この経験があるおかげで、今回の地震がその時ほどではないことを感じることが、できました。ただし、電車全線運転を見合わせるというのは想定外でした。今後はこの経験を元に、行動をおこしたいと思います。
・まとめ
大阪が震源地になる地震があることを本日初めて知りました。電車が運転を見合わせることは、当時、中学校が臨時休校になった理由は、これかと思いました。今後も経験するであろう、地震に備える準備は、行っていこうと思いました。
最後までご一読ありがとうございました。