みなさま、こんにちは。
本日は『岩本 ナオ』さん著の漫画【マロニエ王国の七人の騎士】をご紹介したいと思います。このマンガをご紹介する前に同じ作家の漫画【金の国 水の国】を最初にご紹介したいと思います。ご興味がございましたら最後までご一読お願いします。
・金の国 水の国
〈内容紹介〉
昔々、隣り合う仲の悪い国がありました。
毎日毎日、つまらないことでいがみ合い、
とうとう
犬のうんこの片付けの件で
戦争になっていしまい
慌てて仲裁に入った神様は言いました。
A国は国で一番美しい娘をB国にやり
B国は国で一番賢い若者をA国にやりなさい
敵対するA国とB国が、
友好のために
国で一番美しい娘と
一番賢い若者を送りあって
縁組をすることになりました。
そんな中、
A国の姫・サーラはB国の青年と偶然出会い・・・!?
〈マンガ大賞2017年 第2位〉(1位は「響」)
絵のタッチと時代背景がマッチしています。この作者でしか描けない個性的な人物がや、時折出てくる名言。ほのぼのさせてくれる展開は女性作家ならではだと思います。
この作品以前の漫画は見たことがないのですが、【金の国 水の国】を読んで、すぐに【マロニエ王国の七人の騎士①】を購入しました。
・マロニエ王国の七人の騎士
〈内容紹介〉
八つの国からなる大陸の中で
マロニア王国は真ん中にあり
そこには四季があり
季節ごとに咲く花があり
渡ってくる鳥がいる
マロニエ王国の女将軍バリバラには
七人の息子がいる
彼らの大義は、
いつかかっこよく我が国のお姫様を助けること!!
〈このマンガがすごい!2018年オンナ編1位〉(オトコ編1位は「約束のネバーランド」)
登場人物の名前が「眠くない」「寒がり」「暑がりや」など独特な名前をしています。この七人の騎士がそれぞれ七つの国に、外交をしに行く物語です。【金の国 水の国】と同じくらいの時代背景ではないかと思います。
登場人物の背景が推測できて、前作以上に面白い展開になると思います。まだ2巻までしか出版されていないので、今後どのように展開していくか?面白いまま最終巻を迎えることが出来るのか?は現段階では何とも言えないですが・・・。
まるで小説を読むように、丁寧に読み進めることをお勧めします。流し読みをしてしまうと、キャラの濃い多くの登場人物のせいで、状況が分からなくなる恐れがあります。
・まとめ
私は現在マンガの購入を控えています。実家に住んでいた時、部屋がマンガだらけになって、少し困った経験があったからです。現在はできるだけ購入は避けて、ネットカフェに行って多くのマンガを読んでいます。
そんな私が、久しぶりにジャケット買いしてしまった【金の国 水の国】でした。面白い作品を購入できたことへの喜びと、気に入った作者の作品を、買い続けてしまう後悔が葛藤しました。
ご興味がございましたら、是非1度目を御通し下さい。
最後までご一読ありがとうございます。