カフェオーナーの気楽なモノローグ

このブログでは、趣味や興味のあることを報告する目的と、自分の体を健康の実験台として、今まで行っていた不健康なことを禁止して、実践可能なことを継続して、その結果を報告していきます。

【コーヒー】『美味しく飲む方法』~味の決め手は産地と種類~

 みなさま、こんにちは。

 今回は、バリスタ目線で、コーヒーの味を決めている要素について、お話をしたいと思います。普段何気なくブレンドコーヒーを飲まれている方や、コーヒーに関して少し興味がもたれつつある方は、このブログによって、自分好みの味のコーヒー豆と出会えるようにしたいと思います。ご興味がございましたら最後までご一読よろしくお願いします。

 

・コーヒーの味を決めているもの

 コーヒーの味の違いは大きく分けて5つに分類してお話をしたいと思います。

  1. 産地(国、地域、農園)
  2. 豆の種類(アラビカ種、カネフォラ種等)
  3. 精選方法(ウォッシュド、アンウォッシュド等)
  4. 焙煎度合い(浅い焙煎~深い焙煎)
  5. 抽出器具(ペーパードリップ、サイフォン等)

 この5種類の味を決める工程を1つ1つ紐解いていこうと思います。

 

 1産地

 産地の違いは、気候の変化によって、コーヒーの味は大きく変わります。例えばコロンビアは赤道にあるために、気温の寒暖の差などは大きくないです。そして年に2回コーヒー豆を収穫できます。そんなコロンビアコーヒーの味の特徴は、甘い香りとしっかりした酸味こコク、濃厚な風味が特徴的です。浅く煎ったコーヒーを1日に何度か飲まれる方には、お勧めのコーヒーがコロンビアです。

 次に特徴的なのは、エチオピアのコーヒー。エチオピアは高地にコーヒー農園があるので、昼夜の寒暖差が大きい地域で栽培されています。そのために、フルーティーな酸味とコクが特徴で、深煎りしてもその酸味は無くならない独特な味をしています。深煎りのコーヒーを目覚ましに飲まれる方にお勧めしたいのが、エチオピアです。

 

 2豆の種類

 豆の種類は大きく分けると3つに分類されます。

 アラビカ種:ティピカを起源としている。日本で飲まれているほとんどのコーヒー豆の種類は、アラビカ種です。その中でも突然変異や交配種やハイブリッドなどによってブルボン、パカス、マラゴジッペ、パカマラ等の種類があり、それぞれに味の違いがあります。

 カネフォラ種:少し前までは、ロブスタ種とも呼ばれていました。アラビカ種に比べて手間がかからないのですが、味は麦茶のような味をしています。

 リベリカ種:めったに日本で飲むことはできないコーヒー豆の種類です。アフリカのリベリア共和国が原産です。果実の成熟に時間がかかることや、収穫量が少ないことなどから、アラビカ種やカネフォラ種に比べて、飲む機会は少ない品種です。

 

 3精選方法

 精選方法も細かく分けると数種類ありますが、今回はウォッシュドとアンウォッシュドについての味の違いをご紹介したいと思います。

 精選とは、コーヒーチェリーの種であるコーヒー豆を実から取り出す方法を言います。ウォッシュドとは、水で水槽を使用して、数々の工程を通してコーヒー豆を取り出していきます。ワインで例えると、白ワインのように上品でクリアーな仕上がりのコーヒーが出来上がります。

 アンウォッシュドとは、コーヒーチェリーを天日干しして、乾燥させて一気にコーヒー豆を取り出してしまう方法です。こちらは赤ワインのように野性味あふれるコーヒーの味に仕上がります。国や地域ではなく、農園によって精選方法は異なるので、同じ国のコーヒー豆でも味は変わります。

 

 4焙煎度合い

 コーヒー豆は、火やガスなどによって焼かれて茶色や黒っぽい色になっていきます。その段階は色によって8段階に分けられています。朝煎りだと、コーヒーの酸味を感じることが出来ます。苦みは感じないので、何杯も飲みたい人には朝煎りのコーヒーをお勧めします。

 深煎りのコーヒーは、酸味がなくなる代わりに、苦みを感じることが出来ます。目覚ましの1杯のコーヒーにはもってこいの味をしています。近年はコーヒーの味を大切にする習慣があるので、美味しいコーヒー=浅煎りで頂いています。

 

 5抽出器具

 コーヒーの抽出の仕方によって味は大きく変化します。エスプレッソで飲むコーヒーとペーパーフィルターで飲むコーヒーの味の違いを思い浮かべて頂ければわかりやすいと思います。

 しかしそれだけではなく、ペーパーフィルターサイフォン、サイフォンとフレンチプレスでも味や風味は大きく異なります。使い勝手が良くて、家庭的なペーパードリップですが、一定の味に仕上げようと思うと、かなり鍛錬を必要とします。

 フレンチプレスなどは、時間だけで味を変化させれるので、鍛錬は必要ないですが、コーヒーの味がそのままダイレクトに抽出するので、美味しい、美味しくないがそのまま味に出てしまいます。

 

 ・まとめ

 美味しいには個人差があります。私が美味しいと感じても、皆様には美味しくないと感じることも多々あると思います。コーヒーは嗜好品ですので、皆様の口に合ったものを探していただくことが、一番だと思います。

 最初のうちは、店舗に居てる店員の方と相談をして、自分好みのコーヒー豆に出会って頂きたいと思います。けれど、味の好みは年々変わって行くので、その都度このブログを参考にしていただけると幸いでございます。

 

 最後までご一読ありがとうございます。